January
01 言祝ぐ言霊幸う国に
02 六花の蝕
03 瑠璃蝶とギヤマンの花
04 百夜の帳も飽く
05 くれないの鮮やか
06 しゃなりと鈴なる花文庫
07 息枯れの冬
08 格子越しの千切
09 落つ椿に松風の侘し
10 こおりの宵
11 こいはゆめみじ
12 折鶴に梅の香
13 現し世にてお会いしましょう
14 眦のつややかに
15 朽ちよ土まで
16 神の寵
17 翳りの朔
18 満ちるまでの歳月
19 蠱惑の魔眼
20 更紗と月
02 六花の蝕
03 瑠璃蝶とギヤマンの花
04 百夜の帳も飽く
05 くれないの鮮やか
06 しゃなりと鈴なる花文庫
07 息枯れの冬
08 格子越しの千切
09 落つ椿に松風の侘し
10 こおりの宵
11 こいはゆめみじ
12 折鶴に梅の香
13 現し世にてお会いしましょう
14 眦のつややかに
15 朽ちよ土まで
16 神の寵
17 翳りの朔
18 満ちるまでの歳月
19 蠱惑の魔眼
20 更紗と月
21 通わじの夢殿
22 がらくた詰めの躰では
23 うすやみの霧
24 あなたはわたしのさいわい
25 枝垂れる熱量
26 喋々喃々、あるいは
27 散り散りと匂ひたつは翠の黒檀
28 玉響を綴じる
29 北窓の誘惑
30 伽羅と鬼夜来
31 一朶の文
【語彙】
(個人的知識なので調べることをお勧めします)
01:さきわう。言霊の力が宿る国である日本を指す。
02:りっか。雪のことを指す。
08:ちきり。木や石を繋げる填め木を、男女の仲を結んだり愛を交わしたりする契りに掛けている。
09:椿は花ごと落ちて散る。松風は能「松風」の「松風の音ばかりで浦が寂しい」から、「待つばかりで寂しい」の意
22 がらくた詰めの躰では
23 うすやみの霧
24 あなたはわたしのさいわい
25 枝垂れる熱量
26 喋々喃々、あるいは
27 散り散りと匂ひたつは翠の黒檀
28 玉響を綴じる
29 北窓の誘惑
30 伽羅と鬼夜来
31 一朶の文
【語彙】
(個人的知識なので調べることをお勧めします)
01:さきわう。言霊の力が宿る国である日本を指す。
02:りっか。雪のことを指す。
08:ちきり。木や石を繋げる填め木を、男女の仲を結んだり愛を交わしたりする契りに掛けている。
09:椿は花ごと落ちて散る。松風は能「松風」の「松風の音ばかりで浦が寂しい」から、「待つばかりで寂しい」の意
11:恋は夢見じ・孤悲は夢見じ・恋は夢見時・恋は夢見路
14:まなじり。
17:さく。新月のこと
28:たまゆら。一瞬。
29:ぼた餅、おはぎの冬の異称。夏は夜舟。
30:きゃら。香木の一種で最上級のものとされ、非常に高価だった。邪気を払う退魔の香といわれる。
31:いちだ。花の一枝、もしくは一輪の花。